家族で行こう! 自転車の旅! Vol.22『次男の一人旅2』

スポークが折れる!? 波乱の一人旅

GWに寮にいられない次男、帰ってこられても煩わしいので、自転車を松山に送って一人旅をすることになった。

北九州でフェリーに乗る日、乗船までに余裕があるからと、荷物をホテルに預けて自転車で博多の繁華街に出かけた時、駐輪場のラックに前輪を引っ掛けてスポークを1本折ってしまった。

車輪がぶれてブレーキに引っかかり、ちゃんと回転しなくなってしまった。

そうなると、スポーク1本取り替えなければならないが、そのホイールはちょっと高級なやつで、それ用のスポークの在庫がある自転車屋さんを見つけるのはほぼ不可能。

次男が一人旅に使った自転車(次男のfacebookより。荷物を宿に置いて佐多岬へ行った時撮影)ヨーロッパに居たときの次男の自転車。フレームの三角形の形の違いがお分かりいただけるでしょうか。この違いがロードバイクのサイズの違い。こちらは小柄な女性向けのモデル。

なので、「前輪だけ取り外して、自転車を駐輪場にロックして、自転車屋さんを探して700cのホイールの一番安いやつを買って、壊れたホイールは送り返せ」と指示。

こっちでもネットで次男の現在地から一番近い自転車屋さんを検索しているうちに、次男が自転車屋さんを発見。

6000円のホイールがあったのでそれを買ったが、壊れたホイールの発送はしてくれないとのこと。

じゃー、とりあえず、「壊れたホイールに付いてるタイヤとチューブを取り外して新しいホイールにつけろ」と指示すると、「タイヤレバーと携帯ポンプはホテルの荷物の中」だと。

なんてマヌケなやつなんだ!自転車屋さんにタイヤレバーが250円で売っていたのでそれを購入して自分でタイヤを買ったホイールに装着。

その次の問題はスポークが折れたホイールをどうするか。買ったホイールにタイヤもつけて空気も入れたので、とりあえず走行はできる状態になった(ここまでにいろいろやりとりして、最初の電話から1時間半以上が経っていた)。

荷物を預けてある前夜の宿泊先まで1.6km。

「片手にホイールを持った状態なので危ないからゆっくり徐行してホテルまで行け」と指示。

ホテルで近くのクロネコヤマトを聞いて、そこに行くと、当然のことながらホイールを裸で送ることはできないとのこと。

もちろん自転車のホイールがぴったり入るような都合のいい箱が簡単に見つかるわけがない。

なので、私がGoogle map で近くのスーパーを探して、「スーパーに行って、段ボールをもらい、ガムテープとカッターを買って、2枚の段ボールを広げてホイールをサンドイッチして周りをガムテープでとめて梱包すればなんとかなる」と指示。

その通りに作業して2時半に、壊れたホイールはホテルに料金着払いで預けられたとの連絡。

次男が送ってきたホイール

フェリーターミナルにも無事ついたとののこと。

しかし、時間に余裕がなかっせいか、夕飯を食べるところを探す時間がなく、せっかくの北九州なのに東京でも絶対行かない「サイゼリヤ」だったそうだ。

翌朝は5時に松山港についてしまい、することがないので唯一空いていたマクドナルドで時間を潰したらしい。

この一人旅が楽しかったかどうかは、もう親に一々話す歳でなくなったので知る由もない。

聞いても、「あー」と言うだけ。自転車には動画を撮るカメラも装着されていたが(一番上の写真の黒と青のやつ)それを観せてくれることもない。

自転車も無事送り返されてきた。。