家族で行こう! 自転車の旅! Vol.19 『ロードレースに出場』

家族でロードレースに参加

ハンガリーのバラトン湖から帰ってきて2ヶ月ほど経ったとある金曜日、妻が職場の同僚から「明後日のレースにご主人出るの?」と聞かれたと言ってきた。

調べてみると、公道全面封鎖して行われる156kmのロードレース。

ホームページを見てもエントリー方法は書いてない。すでに締め切っているような感じの記述もある。

金曜日がタイムトライアルで土曜日がファミリーイベント。

ということは土曜日に行けば大会関係者はいるはず。

とりあえずスタート地点に行って聞いてみたら、まだエントリーできるらしい。でもとりあえずだったのでお金を持っていかなかったから、「すぐに戻ってくるよ」と告げて帰宅。

家族に参加の意志を聞くと、長男と妻は断固拒否。

私と次男のみ参加することになった。

156km全てを道路封鎖して我が物顔で車道を走れるいい機会なのに。

1日で156kmはまだ未体験。

これまで1日100km以上は何度も経験していて1日の最高は135km。

でもそれら全ては15kg以上の荷物を積んでいたり、30kg近いトレーラーを引っ張っていたりなので、ボトルと予備チューブ2本、タイヤレバー・携帯ポンプのみの身軽な装備なら156kmくらい楽チンじゃん?

そして迎えた日曜日、156kmの部の参加者は約1600人(隣国のクロアチア、イタリア、オーストリアからも多数の参加者)、スタートは先頭が登録されたトップアマ、それ以下は年齢の若い順で、次男は当然第一組で、私は相当後ろ。

私が前の組に入れてもらうことはできないけれど、次男が私の組でスタートするのはOKとのこと。

でも「先にスタートする」だって。

「エイドステーションで待ってるよ」などと言っていたくせに結局会ったのはレース終了後のお家。


集団で走ると空気抵抗が減って速く走れるというのは、知識としては分かっていたけど、初めて体験してみてびっくり。

下りでもないのに平気で50km/h前後で巡行しちゃう。

でもそれはあくまで集団にいればの話。

山岳地帯で取り残されて一人旅となった後半は頑張って30km/h がやっと。

わが家の自転車旅行のコース選びの最重要事項は「坂が少ない」だが、ロードレースのコース選びは「山をいくつ入れてやろうか」である。

坂に弱いのは実は妻だけでなく家族全員なのだ。

次男もこのコースの難所、10kmにおよぶ登りで、「何百人に抜かれたかわからない。俺の人生みたいだ」と言っていた。

で、結果は156kmを次男は約6時間20分(日本人1位)、私は6時間50分(日本人2位)。

全然楽じゃなかった。

次男はタイム計測のチップを返却しなければならないことを知らなかったので、さらに家とゴールを往復8km走る羽目となり、疲れ切って夜7時に寝てしまった。

(私はその後2回このレースに参加して5時間半までタイムを縮めた)

レースの様子

本帰国

夏休みは予定通り男3人で一時帰国し、次男は夏期講習、長男は高卒認定試験受験。

終了後、一旦スロベニアに戻り、高校受験直前の年末に男3人は本帰国、妻はスロベニアに残り単身赴任。

次男は愛媛県の学校に入ることになり、4月からは寮生活。

長男は高2の末に新しい学校に入るのもなんだし(というかきっとどこも入れてくれない)、高卒認定も取っているので、同級生より一足先に年齢は現役だけど4月から予備校の浪人クラスへ

次男と二人旅

次男の受験も終わり、長男の予備校が始まる前の3月、自宅~横浜(40km)、横浜~湯河原(70km)、湯河原~下田(70km)、下田宿泊の翌日にロマンスカーで帰るという、中華満腹・ゆったり温泉の超激ユルコースの自転車旅行を計画した。

が、長男は「行かね」の一言。

妻は日本に居ないから仕方がないとして、こうしてそろって行くことが難しくなっていく。

でもそれは子供の成長の証なので、むしろ喜ばしいこと。無理やり誘わず、次男と二人で行った。

「家族で行こう! 自転車の旅! Vol.19 『ロードレースに出場』」への1件のフィードバック

  1. 仕事をしていたころ同僚だった人で、3輪リカンベントを利用されている方を知っています。

    確か、フィールズ賞を受賞された広中平祐先生は、手で漕ぎ足でハンドルを操作する “自転車” を発明されたのではなかったかしら、…?

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